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-Aikaki-タオルリング(KANE)
¥5,500
このたび、Aikakiシリーズというのを展開することにしました。 ”Aikaki”のコンセプトについては、文末で。 木の丸棒と鉄筋。ちょっとワイルドながらも可愛気もある(カワイイという方がいらっしゃるので可愛いのでしょうねぇ)タオルリングです。 「KANE」とは、「矩(かね)」のこと。直角という意味です。鉄筋を直角に組み合わせています。 ベース(壁に付くところ)からリングを受ける木の部分、実は100円ショップのガーデニングコーナーで見つけた「草抜き」でした。この際バラしちゃいます(色んな意味で)。 草抜きの先端(草を引っ掛ける鉄の部分)を外して、Z型だったのを叩いてL型に、先端をちょん切ってネジ用の穴を開け、壁面取り付けの土台に魔改造。取手のヒモが通っていた穴を広げて鉄筋を通しています。 その兼ね合いもあり、一般的なタオルリングよりも壁からの飛び出しが大きくなっています。 これにより、タオルが壁に接触しにくく衛生的にご利用いただけるかと思います。 実は、自宅トイレを自力リフォームした際、とりあえずで壁にフックを取り付けてハンガーを引っ掛け、それを仮設タオルリングとしていましたが、杉合板の壁のタオルと接触してるあたりが少し変色してしまいました。タオルリングは壁から離し気味のほうがいいんだな、と思ったところです。 設置の際は、厚さ12mm以上の木下地のあるところに取り付けてください。 石膏ボード壁や化粧合板壁の場合、ボードや化粧板の裏に胴縁等の下地のあるところに取り付けてください。 ※なべタッピングネジ 4*30を2本同梱しています。 石膏ボード壁で下地のない場所に取り付ける場合は、市販の石膏ボード用アンカーを併用してください。アンカーは、呼び4のタッピングビスに適合するものをご使用ください。 --作ったきっかけ 家内が脊髄小脳変性症という難病を患い、トイレの介助が必要な状態です。 先日、トイレを広げる自力リフォームを実施、壁は杉の構造用合板。 建設用の鉄筋でトイレットペーパーホルダーを自作、壁の杉板に似合う感じでしたので、同じデザインコンセプトでタオルリングも作った次第です。 上述のように、ベース部はガーデニング用草抜きを魔改造したもの。 このベース部、構想段階から何を使ってどうするか、ずっと悩んでました。 リング部は鉄筋使うこと確定だったのですが。。。 行き詰まったら百均へ行け、と婆ちゃんが言ってました(言ってません)。百均を彷徨いて見つけたのが、草抜きでした。叩いて切って穴開けて、こうなりました。 リングの左右を変えることもできます。R型のピンを引き抜き、リング本体を抜いて差し替えて、ピンを戻すだけです。 ピンは、ラジオペンチなどで抜くと良いかと思います。 1台作って自宅に設置して使ってみて、見えた改善点を織り込んで製作しました。 特に図面もなく作っていますので、今後似たものは作れますが、全く同じものは出来ないでしょう。 ※ご注意 ・ハンドメイド品のため、工業製品のような精度や強度は保証できません。あらかじめご了承ください。 ・鉄素材のため、重量があります。設置の際などに落下させないようご注意ください。 ・重量がありますので、必ず下地があり、強度が保てる場所に設置してください。アンカーを使用しないで石膏ボードやプリント合板だけで保たせるような施工は避けてください。アンカーは適切なものを別途ご用意いただき、アンカーの施工説明書に従って正しく施工してください。 ・耐荷重は静荷重で500gと設定しています。手をついたり手すり代わりに使用しないでください。 ・使用中に異常を感じたら、速やかに取り外して使用を中止してください。取り付けネジの緩みの場合、直ちにネジの増し締めをしてください。ネジを締め込んでも空回りする場合、取り付け位置を少しずらすなどして、しっかり固定されるかをご確認ください。アンカーを使用の場合、アンカーの取り付け状況等を確認し、適切に処置をしてください。 ・塗装による防錆をしていますが、濡れたものを長時間かけたままにしていたり、湿気の多い場所に設置した場合などはサビが発生することがあります。水分が付着した場合は、速やかに乾いた布などで拭き取って乾燥させてください。 ・初期不良は、お届け後1週間以内にお申し出ください。返金または同等品を製作の上で交換させていただきます。それ以外の責はご容赦ください。 --Aikakiについて 相欠き(あいかき)とは、木工における部材の接合方法の一つ。「相欠き継ぎ」とも呼ばれます。身近なところでは、障子の桟のクロスしている部分などにも使われています。 木材のクロスさせるところを、お互いに約半分の厚さまで欠き取り、切り欠き同士をはめ込むことで接合します。木材の接合では、見た目が美しく強度も出せる組み方です。 この十字相欠き継ぎと呼ばれる技法を、あえて鉄で真似してみました。 鉄でそんなことやるメリットは、正直ありません。精度良く切り欠いて嵌め込んだところで、木のように強度が出せるわけでもなく、結局溶接しています。 まぁ欲しい角度に鉄筋トン付け溶接してやれば手間もかからんし早いんですよ。 あえて相欠きとすることで、鉄筋が少し角から飛び出ます。 その相欠きをデザインとして採用してみました。
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-Aikaki-ペーパーホルダー(シングル右吊)
¥7,500
このたび、Aikakiシリーズというのを展開することにしました。 ”Aikaki”のコンセプトについては、文末で。 縞鋼板と鉄筋。ちょっとワイルドながらも可愛気もある(カワイイという方がいらっしゃるので可愛いのでしょうねぇ)トイレットペーパーホルダー。 カッターレス仕様のため、ミシン目入りのトイレットペーパーのご使用をオススメします。 天板の耐荷重は1kgと設定しています。 設置の際は、厚さ12mm以上の木下地のあるところに取り付けてください。 石膏ボード壁や化粧合板壁の場合、ボードや化粧板の裏に胴縁等の下地のあるところに取り付けてください。 ※なべタッピングネジ 4*30を3本同梱しています。 石膏ボード壁で下地のない場所に取り付ける場合は、市販の石膏ボード用アンカーを併用してください。アンカーは、呼び4のタッピングビスに適合するものをご使用ください。 --作ったきっかけ 家内が脊髄小脳変性症という難病を患い、トイレの介助が必要な状態です。 先日、トイレを広げる自力リフォームを実施、壁は杉の構造用合板。 トイレットペーパーホルダーは、とりあえず安価なプラスチック製のものを設置したものの、テイストに合わなすぎ。 しかも、カッター板がしっかりペーパーロールを押さえつけてくれるため、紙を引き出すと意図しないところのミシン目で切れてしまう。もっと欲しいんですけど。 トイレの介助となると、けっこうな量のペーパーを欲するものです。 とにかく使いにくかった。 デザインも合わないし、この際作ってしまえ。 1台作って自宅に設置して使ってみて、見えた改善点を織り込んで製作しました。 特に図面もなく作っていますので、今後似たものは作れますが、全く同じものは出来ないでしょう。 ※ご注意 ・ハンドメイド品のため、工業製品のような精度や強度は保証できません。あらかじめご了承ください。 ・鉄素材のため、重量があります。設置の際などに落下させないようご注意ください。 ・重量がありますので、必ず下地があり、強度が保てる場所に設置してください。アンカーを使用しないで石膏ボードやプリント合板だけで保たせるような施工は避けてください。アンカーは適切なものを別途ご用意いただき、アンカーの施工説明書に従って正しく施工してください。 ・天板耐荷重は静荷重で1kgと設定しています。天板に物を落としたり、手をついたり手すり代わりに使用しないでください。 ・使用中に異常を感じたら、速やかに取り外して使用を中止してください。取り付けネジの緩みの場合、直ちにネジの増し締めをしてください。ネジを締め込んでも空回りする場合、取り付け位置を少しずらすなどして、しっかり固定されるかをご確認ください。アンカーを使用の場合、アンカーの取り付け状況等を確認し、適切に処置をしてください。 ・塗装による防錆をしていますが、濡れたものを長時間置いたままにしていたり、湿気の多い場所に設置した場合などはサビが発生することがあります。水分が付着した場合は、速やかに乾いた布などで拭き取って乾燥させてください。 ・初期不良は、お届け後1週間以内にお申し出ください。返金または同等品を製作の上で交換させていただきます。それ以外の責はご容赦ください。 --Aikakiについて 相欠き(あいかき)とは、木工における部材の接合方法の一つ。「相欠き継ぎ」とも呼ばれます。身近なところでは、障子の桟のクロスしている部分などにも使われています。 木材のクロスさせるところを、お互いに約半分の厚さまで欠き取り、切り欠き同士をはめ込むことで接合します。木材の接合では、見た目が美しく強度も出せる組み方です。 この十字相欠き継ぎと呼ばれる技法を、あえて鉄で真似してみました。 鉄でそんなことやるメリットは、正直ありません。精度良く切り欠いて嵌め込んだところで、木のように強度が出せるわけでもなく、結局溶接しています。 まぁ欲しい角度に鉄筋トン付け溶接してやれば手間もかからんし早いんですよ。 あえて相欠きとすることで、鉄筋が少し角から飛び出ます。 その相欠きをデザインとして採用してみました。
